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Capture

製品概要

実機で動作しているBREWアプリの正確な画面コピーを取得するためのツールです。日本国内で販売されている携帯電話機のほとんどは画面コピー機能を搭載しておらず、アプリのプロモーション資料や仕様書を作成する度に苦労します。シミュレーターでは肝心な機能を実行できないか画面表示自体が実機と大きく変わります。カメラでアナログ的に撮影すると画像が歪んだり、鮮明さを失ってしまいます。このツールを使えば高品質な画面コピーを簡単に作成できます。なお、キャップチャーされた画像はPNG形式に効率よく圧縮された上で携帯電話機のファイルシステムに保存されるため、まとめて数十枚同時に取得でき、アプリの検査や資料作成に大変便利です。

以下は本ツールで作成しました画面コピーのサンプルです(いずれもQualcomm社のADS(アプリケーションダウンロードサーバー)に登録されている公式アプリです)。


Cap001 Cap002

使用方法

キャプチャーツールはBREWエクステンション形式でご提供いたします。画面コピーを取りたいアプリのソースに、このエクステンションを呼び出すためのコードを数行追加していただく必要がありますので、アプリのソースコードを保有されていることが前提条件となります。

エクステンションを呼び出すコードの一例を以下に示します。

  // 画面コピー処理をイベントハンドラーから呼び出す
  switch (eCode) {
  case EVT_KEY:
    switch (wParam) {
      case AVK_POUND: // #キー押下で画面コピーを実行
         WriteScreenToPng(app);
         return TRUE;
  ....省略

  // 弊社提供エクステンションを呼び出す実際の画面コピー処理
  static void WriteScreenToPng(YourApp *app)
  {
    uint32 ret;
    if((ret = ISHELL_CreateInstance(app->a.m_pIShell,
       AEECLSID_CAPTUREREXTENSION,
       (void **) &(app->pICapturerExtension))) != SUCCESS )
       return;
     ICAPTUREREXTENSION_WriteScreenToPng(app->pICapturerExtension,
       "capture.png", BEST_SPEED);
     ICAPTUREREXTENSION_Release(app->pICapturerExtension);
  }

この記述例ではキャプチャー画像は"capture.png"というファイル名で、アプリのフォルダー内に保存されます。実際、現在時刻などからファイル名を動的に生成させ、異なる画面のコピーを同時に取得できるようにします。携帯電話機の容量と画面の複雑度にもよりますが、多くの機種において数十枚以上の画像を一度に端末内部にためることができます。

なお、PNGファイルを作成するには数十msの時間がかかりますが、動作スピードがシビアで画面コピーによる影響を極力押さえたい場合は圧縮処理を省いたBMP形式で保存させることも可能です。

本ツールによって生成された画像ファイルはBREW SDKに含まれているAppLoaderを使ってパソコンに転送します。

Capture_fig01

対応機種

BREWバージョン 2.1、 3.1、 4.0搭載機種で動作いたします。